「痛いのは嫌だな…」という方にこそ知ってほしい、刺さない鍼治療
JR埼京線「十条」駅から徒歩4分。十条駅近くの閑静な住宅街に佇む「ごしんじょうemiwaの鍼灸院」さん。
カメラマンとして日々取材をしていると、どうしても肩や腰に無理をさせてしまうことが多いんです。重い機材を首から下げて、グッと集中しながら撮影していると、気づいたら肩と首がバッキバキに…なんていうこともしばしば。
そんな中、十条駅近くに「肩こりから難病まで、女性のあらゆる不調に向き合う鍼灸師さん」がいると噂を聞いてやってきました!
しかも「刺さない鍼」の治療をしているということで、一体どういうことなのでしょうか…?
写真をタップするとスライドショーで見ることができます!
「刺さない鍼」って!?気の流れから全身を丁寧にケア
こちらは完全予約制。住宅街ですが、ホームページのアクセス情報も詳しく載っているので、安心して伺うことができますよ。
駅前の目立つところではなく、このロケーションを選んだのには深い理由があるそうなのですが…詳しくは、後ほどご紹介します。
オーナーは鍼灸師の榎本のりこさん、鍼灸師歴25年。 どんな患者さんにも親身になって施術にあたってくれると評判なんです。
「鍼灸って気になるけど、痛いのはちょっと…」という方、実は私もそのひとりでした。 でもこちらの施術では、鍼を刺しません。純金で出来た100gの棒「御神鍼(ごしんじょう)」を使って、体の気の流れを整えていく東洋医学のアプローチ。 さする・押さえる動作がメインで、足の指の先から頭頂部にかけて、全身丁寧に施術していただけます。
実際に施術を体験してみると、さすっていただいただけなのに、じわーんとポカポカしてきました! マッサージとも整体とも違う、なんとも言えない感覚です。
施術中に「ここが滞っていますね」と言われると、「なんでわかるんですか!?」「まさにそこが不調なんです!」という経験をされる患者さんも多いそう。
施術後は体が軽くなるのがわかって、さっぱりする感覚が。 とある患者さんは「お風呂+サウナ+マッサージ2時間+森林浴を全部した感じ」と仰っていたそうで、榎本さんも「言い得て妙!」と仰っていました。
榎本さんがごしんじょうと出会ったのは、鍼灸の学校で出会ったとある恩師がきっかけ。卒業後もすごく信頼していた先生の勧めもあり、自身も体験してみると「世界が明るく見えた」と仰るほど体が楽になる感覚があったんだそう。
それだけでなく「施術から出てきた患者さんのスッキリした顔が、これまで見てきたどの鍼灸院とも全然違った」ことが、何よりも衝撃だったんだそう。 次の週には勉強を始められたそうで、ここにも榎本さんの患者さん第一の姿勢が滲みます。
ごしんじょうの治療は、手の感覚を頼りにした、体で覚えるしかない職人技。 既に鍼灸の知識・経験があった榎本さんでも、習得までには時間がかかったと笑いながら話してくださいました。 最初は足しか触らせてもらえず、休み時間に先輩の背中を借りて黙々と練習を重ねた日々。患者さんから揺るぎない信頼を得ている確かな技術は、そうして積み上げられてきたものです。
「辛さに優劣はない。本人にとって、辛いものは辛いんです。」
榎本さんのお人柄で特に印象的だったのが、患者さんへの向き合い方。
完全プライベートサロンで、他の患者さんと会わないよう施術時間は長めに確保。
ここが本当にびっくりしたのですが、ひっそりと住宅街に拠点を構えているのは、「今から診てもらえますか?」というアポなしの来訪でほかのお客さんの時間を取られないようにするためなんだとか!
施術中は電話も取らないほど、1対1の時間を大切にされています。 「電話出なくていいんですか?」と患者さんに心配されることもあるそうですが、「今はあなたのための時間だから大丈夫。逆に、ほかの人の施術中にはあなたの電話も取らないから!」と笑い飛ばしていらっしゃるそう。 その温かさとおおらかさが、たくさんの患者さんに愛されている理由だと思いました。
来院される方の7割が電車でいらっしゃるというのも驚きで、肩こり・腰痛から、いわゆる難病と言われる症状まで、幅広く、全員一律のケアを提供されています。
深く共感したのが、「病院でなんともないと言われたけど、調子が悪い」という患者さんをたくさん救ってきたというお話。 実はこれを書いている私自身も、体調を崩して病院にかかったのに「そんな病気はないです」と一蹴されてしまった経験があります。でも不調なのは確かで…どうしたらいいんだろうと途方に暮れてしまいますよね。
「辛さに大小はない。本人にとって “辛い” ものは “辛い”んです。」という榎本さんの言葉は、そんな経験をした人にとってどれだけ救いになるだろうと思いながら聞いていました。
信じた道を25年間、貫き続けてきた榎本さん。 その姿勢がかっこよくて、取材を終えてからもずっと心に残っています。 「こんな症状、誰かに相談できるのかな…」そんな風に感じているすべての女性に、ぜひ知っていただきたい場所です。
ごしんじょうemiwaの鍼灸院の店舗情報
【住所】〒114-0034 東京都北区上十条1-8-24 ユウファミール 102
【Instagram】https://www.instagram.com/jujo.emiwa/
【営業時間】月~金曜日:9:00-12:00 / 13:00-20:00
土曜日:9:00-12:00 / 13:00-19:00
【定休日】日曜・祝日
“かのこ”とは何者?
鹿野 結子(しかの ゆいこ)
<経歴>
1999年生まれ。立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。
学生時代から、被写体の話を聞きながら写真を撮ることがライフワーク。
過去に容姿やアイデンティティに悩んだ経験を糧に、教育や福祉事業の仕事を経験した後、
写真と対話を軸にした屋号 “margo” を旗揚げした。
これまでに撮影した人物は100名を超え、JUJO WALKERをはじめとするWebメディアや 書籍「幸せになる! 50歳からの仕事の辞め方、変え方、始め方(宝島ムック)」に 掲載する写真の撮影にも携わる。
開業後、撮影に慣れていない方にも安心してご依頼いただけるよう、 パーソナルカラー活用アドバイザーの資格を取得。
<個人的なこと>
小さいときから十条で育ち、このまちの人やお店に、たくさんの思い出と愛着があります…!
クラフトビールや日本酒を飲むのが大好きで、時々ひとりで飲みに行くことも。
音楽を聴くのも日課で、歌謡曲から最近の流行りまで、好きな曲がないかいつもチェックしています。 ぜひおすすめがあれば教えてください!










