自分で目利きしてこだわり抜いた美味しいお肉を食べて元気をつけてもらいたい【京十苑本店】
店主へのインタビュー動画
A5ランクの牛肉にこだわり続ける若き焼肉屋さんへ
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今回はJR埼京線「十条」駅から1分ほど、十条銀座商店街すぐの2階にお店を構える「京十苑」さんへ。
編集員1号がよく遅い時間に利用させてもらっていて、大変お世話になっているお店です。
入り口の上を見上げると『肉卸問屋直営』の文字。肉への熱いこだわりを感じますよね。
以前の記事にも書きましたが、京十苑さんはA5ランクの牛肉を狙って仕入れています。
前食べたときもとても美味しかったので、編集員たちを引き連れてやってきました。
焼肉の赤ちょうちんが、どこかノスタルジーを感じさせ、
北区十条の雰囲気に溶け込んでいていいですね^^
焼肉屋さんの定番♪29(にく)の付く日はお肉1.5倍!
8月29日と11月29日は超ビックイベントがあるらしい。必ず来ねば!
さっそくお店に入っていきましょう♪
お店の中はお座敷がメインとなりますが、カウンター席もあります。
焼肉屋には珍しくお一人様でも焼肉を楽しめるようになっています!
肉をガッツリ食べたいけど、一人で入れるお店がなかなかない…。
そんなあなたでも楽しむことができますよ♪
そんな焼肉屋さんを切り盛りするのは若干31歳。若くして独立して頑張っている高橋和樹さん。
お話を聞くと、独立したのはなんと27歳のとき!
若くして独立され、さらにオープンすぐにコロナになり、とても苦労されたそうです。
とてもお若いのに頑張られているので、行くたびにすごいなと感心することが多いです。
お店には、他の店舗のショップカードも置かれております。
北区十条ならではですが、こうして置かせてもらえるのは本当にありがたいですよね。
京十苑では、定期的に落語のために場所を提供したりなど、
本当に色々と受け入れてくれるこの懐の深さ。本当に尊敬します。
ではでは、席について注文していきましょうか♪
焼肉!!その前に食べたいものは何ですか?
グランドメニューの他に、おすすめを確認しておきましょう!
京十苑さんはその日によって産地や部位の違うお肉がおすすめに書かれています。
産地や部位にこだわらず、その時美味しいお肉を仕入れる。こだわりをとても感じます。
ん???皆さん、気になるものありませんか?
『オニギリ ¥1100』?やけにお高めのおにぎりだなぁ。
個数が多いのか、超こだわりのお米で作ったものなのか。答えはまた後ほど…^^
季節のものも取り入れられているので、こちらも頼みたいですね♪
喉が乾いた編集員たちは生ビールで喉を潤したあと、キンミヤボトルとウーロン茶でお料理を待ちます。
皆さんは焼肉の前に何を頼みますか?私たちが京十苑さんで選んだメニューはこんな感じです♪
まずはじめに頼んだのは『ナムルの盛り合わせ』!
程よい塩っ気とごま油の香りがお酒を進めます。そして、ゼンマイの甘辛い感じがまたお酒に合う。
次に頼んだのは『カクテキ』。カクテキもしくはキムチが美味しい焼肉屋は、
お肉も美味しい!と勝手に思っている編集員たち。はい、めちゃ美味しいです。
ただ辛いだけのカクテキが多いですが、旨味もしっかり感じて辛さもマイルドで食べやすい。
こういうのを待ってました^^
そして、京十苑に来て絶対に食べてほしいのがこの『ハツ刺し』!
お肉自体も美味しいですが、京十苑さんは内蔵系も美味しい。それは刺身で食べれば味がわかる。
臭みもまったくない、ほんのり感じるプリっとした食感、
後から感じるハツのマイルドな旨味。塩胡椒・ゴマ油の加減もバッチシ!
あぁ、美味しいよぉ、美味しさにとろける編集員たち^^
焼肉を食す前に、まずはこんな感じの料理をいただきましたよ♪
そして、いよいよ焼肉が始まります。開始の狼煙が上がるかのごとく、カットレモンちゃんが到着。
さぁ、ここからが本番ですよ^^
『口の中でとろけちゃう!』こだわりのお肉を食す!
さぁ、狼煙はあがりました。鉄板に火を灯していきます。
この年季の入った鉄板も風情があっていいですね。昭和を感じさせます。
強火で一気に温めていきます。
まずはじめにいただくのは、3種類のお肉が楽しめる『京十苑盛り』!
お肉はタン、ロース、ハラミ。たくさん種類を楽しみたい!でも、1皿1皿頼むと多い…。
というときにピッタリです^^
まずはタンからいただきますよ。この待っている間の時間がなんとも言えない。
まずはシンプルにレモンでいただきますが、これで並タンなのかというくらい、脂の乗り方がすごい!
美味しい脂は甘みをすごい感じますが、これは格別ですね♪
はい、おかわりしてしまいました(笑)
おかわりタンは、編集員2号のこだわりの食べ方でいただきます。
まずはねぎ塩を上に乗せてそのまま片面を焼きます。
片面が焼けたら、こうして丸めて中のねぎ塩を蒸し焼きにして食べるのが通の食べ方だそうです♪
少し粗いネギの辛さが甘みに変わり、お肉との相性がすごいよくなる。
たしかに美味しい!気になった方はぜひやってみてください^^
ハラミ、ロースもいただきます。
これがハラミ?ロース?結構筋っぽいものが多いですが、何この柔らかさ(笑)
そして、脂が美味しいから、その分赤身の方にもいい具合に旨味が回って、焼くとその旨味を如実に感じる。
この3種類の部位を食べ比べできるのはいいですね。
自分の中で決まったものはあるかもしれませんが、お店によってもお肉の味は違いますからね。
名刺代わりの1皿という感じで、とてもいいなぁと感じました^^
この次にいただいたのは『ホルモン盛り合わせ』!
本当は3種類なのですが、この日は良いホルモンが手に入らなかったとのことで、
ハツとシマチョウをそれぞれ多めに盛って出していただきました。
悪いものは出さない。こだわりを感じます。
刺身と焼肉の食べ比べー♪刺身と違い、焼くとその旨味が全面に一気に出てきますね^^
そして、ハツに残っている脂分も溶け出し、ほんのりと甘味も感じます!その食べ比べも面白いなぁ♪
そして、このシマチョウですよ!これ美味かったなぁ♪
皆さん、まずは必ず皮面から焼いてくださいね!
すこーしづつ縮んでくるので、そしたら裏返して、脂部分はほんのりと温めてあげる。
これが通な食べ方だそうですよ^^
そうすると、皮面はコリッとした食感を楽しめ、
脂部分はトロッとした食感と脂本来の甘味と旨味を存分に味わうことができます。
気になっていたアレを!そして、シメへ・・・
グランドメニューも一通り食べましたので、白板のおすすめメニューも食べたいですね♪
それに気になっていたアレも^^
アレの前にいただくのは、この季節にしか食べられない『行者にんにく醤油付け』。
これがねぇ、肉との相性がものすごく良い!この日は6日漬け込んだものをいただきましたが、
濃厚なんだけどマイルドな味わい、そして香りが本当にいい!地方から直送してもらっているとのことです。
ちなみに、編集員の中にはお持ち帰りした人も(笑)
そして、こちらが『北海道産のアスパラ』。何と言っても、この豪快さと大きさ!
ホイル焼きにして、中をしっとりとジューシーに仕上げます。
噛み締めたときに溢れ出すあま~い汁、水分量が半端ない!
アスパラって、こんなに美味しいんだぁと改めて感じさせられました。
あぁ、お酒も進んでまいります。
ぽんずサワーという変わったドリンクですが、とてもすっきりしていて、お肉料理にぴったりかも^^
そして、やってきましたよ!気になっていた『オニギリ』!えっ、お肉ではないですか!
お話を聞くと、肩の部分のお肉だそうで、形がおにぎりに似ていることから、この名前がついたそうです。
ただ、このお肉。1頭から800gしか取れない超希少部位だそうです。
そんなお肉を我々が食べていいのでしょうか。巡り合わせた編集員たちはとてもラッキー♪
頂いてみると、これがまた美味しい!ちょうどカルビとロースの間くらいの味わいで、
噛み締めたときのジューシーさ、そして旨味が一気に染み渡ってきます。あぁ、美味しいよぉ^^
ここからは深夜メニューを少しご紹介!
京十苑さんは、深夜24時から26時までは居酒屋スタイルで営業をされています。
お話を伺うと、北区十条は深夜帯にやっているお店がほとんどなく、
夜遅く帰ってきた方は、飲みたいけど行く場所がない。
そんな状況を見て、美味しいごはんが食べられるようにと、深夜帯の営業を始めたそうです。
編集員1号もたいてい遅くなることが多いので、とても助かっております…。
深夜帯は、焼肉自体はやっていないのですが、ナムルなどの軽いおつまみ、
そして、この『十和田のバラ焼き』なども食べることができますよ。
甘辛~いタレが食欲をそそります。生卵をといて、すき焼き風にしてもGOOD♪
ごはんが欲しくなる一品です。
そして、深夜帯でも食べられる中で、ぜひ食べてもらいたいのが『自家製ローストビーフ』♪
お肉にこだわっているだけあり、噛み締めたときの旨味と脂自体の甘味が絶妙!
そして、火入れの感じも良いし、タレも美味しいし、文句のない一品!
疲れて帰ってきて、何か美味しいもの食べたいなぁと思ったとき、
是非食べにいらっしゃってくださいね^^
さぁ、いよいよシメに向かっていきますよ!
白板に書かれたいたオススメメニュー『栃木産カルビ』♪
見てください、このサシの入り方!めちゃくちゃ美味しそう^^
焼いてみると、みるみるうちに脂がキレイに溶けていき、
パチパチといい音を立てながら焼き上がっていく。軽く温めてあげる程度でパクリ!
口の中に、ただただ甘くてジューシーな肉汁が広がっていく。
仕入れにこだわっているだけあり、京十苑さんの真骨頂を見たような気がします。
最後にシメでいただいたのは常連さんにも大人気の『ガーリックライス』!
おぉ、焼肉屋といえば石焼き。ジュ~という音を立てながら、
香ばしい香りと程よいおこげ加減がたまらないです。
そして、高橋さんの粋な計らいで、行者にんにく醤油付けもトッピングしてくださいました。
行者にんにくがプラスされ、マイルドで濃厚な味わいに大変身!
今日来て良かった♪ホクホクのガーリックと香ばしい香りに導かれ、
たくさん食べたにもかかわらず、ペロッと食べてしまいました。
この味は病みつきになりそう、常連さんが好きな理由がわかりました。
いやぁ、食べました!前菜から始まり、こだわりのお肉や旬の食材、
そしてシメまで、どれも本当に美味しかったです。
なんか、とても贅沢をした気持ちになりましたし、
美味しいお肉を食べて、とても元気になれた気がします!
お腹も気持ちも大満足!満面の笑みを浮かべ、お店をあとにする編集員たちでした。
とても美味しかったです!ごちそうさまでした♪
地元ではない大変さを乗り越え果敢に挑戦し続ける
頑張り続ける高橋さんですが、もともと出身は北区十条ではなく、
お店を開く際に初めて来たそうです。しかし、北区十条は地域密着型。
昔からあるお店が強く、地元の方々にどうやったら受け入れてもらえるか、
開店当初はとても悩んだとのことです。
そして、開店すぐに押し寄せた新型コロナウイルス感染拡大の波。
どうにもできない日々が続き、大変苦労されたとのことです。
とにかく色々なことにチャレンジしなければとのことで、
お昼にはカレーを始め、最近は深夜24時~26時までの居酒屋形態も始めた。
本当に寝る間も惜しみ、休みもなく働き続けている高橋さん。とても尊敬します。
どんなに大変でも、美味しいお肉を、料理を食べてほしい。
前職から鍛えてきたお肉の目利き力。ここだけは誰にも負けない自信がある。
美味しいものを食べて、明日の活力をつけてほしい。
大変だけど、その想いを胸に、高橋さんはお店に立ち続けています。
まだ若干31歳!若さを武器に走り続ける高橋さん。
JUJO WALKERも応援したいと思い、今回撮影のお願いをさせていただきました。
人見知りとのことですが、結構色々とお話に付き合っていただけるので、
特に編集員1号は、定期的に遊び行きたくなっちゃいます^^
今回は大変お忙しい中、撮影にご協力いただき、本当にありがとうございました!
北区十条へ遊びに来ましたら、ぜひお立ち寄りください。
絶対に満足する時間と空間があなたを待っていますよ。
京十苑の店舗情報
【住所】 〒114-0031 東京都北区十条仲原1-2-4 日本堂ビル 2階 福しん美音
【TEL】03-3900-1129
【HP】https://www.keijyuen.net/
【Instagram】https://www.instagram.com/keijyuen/
【Facebook】https://www.facebook.com/groups/421369671903633/user/100062930784247/
JUJO WALKER編集員
【運営・企画】HUMALINKS株式会社( https://humalinks.com/)
【ライター】安孫子 翔一( https://www.instagram.com/abikotchi/)
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