本当は内緒にしたい…駅チカの隠れ家イタリアン
JR埼京線「十条駅」から徒歩約2分。北口改札を出て右手のプチロードを入り、 十条銀座に入って右手すぐにある「ita飯バルBounce」さんへ。
写真をタップするとスライドショーを見ることができます!
階段を上れば、まさに隠れ家と言いたくなる抜群の雰囲気。 疲れて帰ってきて、静かなところでゆっくりしたい。
欲を言えば、美味しいイタリアンとお酒で疲れを癒したい! そんな日についつい足が向いてしまいます。
スタッフさんたちに笑顔で迎えられ、いざ入店。初めて入ったときの印象は 「あれ、こんなに広いお店なんだ」とびっくりしましたが、 このゆったりとした空間がどこか気持ちを落ち着かせてくれます。
カウンターとテーブルはそれぞれ席の間隔もあるので、ひとりで来ても他のお客さんとの 距離がちょうどよく、ゆっくり食事とお酒を楽しむことができます。
Bounceさんでいつも楽しみにしている最初の一杯、 それがこの特別なグラスで提供されるガージェリー・エステラ!
飲食店でしか提供されていないプレミアム国産ビールで、フルーティーで爽やか、 後から広がる大人のコクが、Bounceさんの料理とも最高の相性です。
さて、今日は何を食べようかな!最高のスタートに期待が膨らみます。 今日も1日お疲れ様でした!
定番から季節を感じる限定メニューまで!今日はどんな味と出会える?
お邪魔したのは8月の末頃。夜も汗ばむほど暑い日だったので、 お通しでいただいたオクラの冷製スープは格別。 寒い時期には温かいスープと、季節に合わせた気配りに感謝です。
すーっと飲めてしまうあっさりした飲み口の中にしっかりと旨みがあり、 オクラのシャキシャキ食感ともマッチ。日頃の慌ただしい気持ちがスッとおさまります。
いつもはじめにいただくのは、本日の前菜盛り。季節に合わせて内容が変わりますが、 暑い日にさっぱりしたものからスタートするのが一番ですね。
この日の前菜は、ミョウガのピクルス、長芋のにんにく醤油づけ、 オクラの冷製アオサあんかけ、そして合鴨のスモークも!
中でもお気に入りは ”やみつきピーマン” 。しらすの旨みがたっぷり絡んだピーマンの、 ほのかな苦味がビールにピッタリ。シンプルな見た目ながら侮れない一品。
つくづく思いますが、色々な味を少しずつ楽しめるメニューに、テンションが上がります。 どのお料理もほどよくさっぱり、でもあと引く美味しさで、一気に食欲が湧いてきます!
ここでハイボールいただくのは、ジョニーウォーカー ブラックラベルのハイボール。 すっきりした飲み口のあとにほんのり伝わってくる甘さとビター感がクセになります。 実は、Bounceさんの魅力はお料理だけではないのです。
仕事帰りにちょっと飲みながら、気持ちを落ち着かせたい。 カウンターで一人ゆっくりと美味しいお酒を楽しむ。 そんなシーンにも応えてくださるのがBounceさんの良いところ。
ワインやハイボールに限らず、種類がたくさんあるので、 お料理や気分に合わせたお好みのお酒に出会えること間違いなし! 今宵もこうして、ゆったりと寛いで飲めることに感謝です。疲れも癒やされます。
続いていただいたのは、真鯛の青唐マリネ。 一口食べれば、青唐辛子の爽やかな辛さが駆け抜けていきます。
ピリッと感が鯛の脂の上品な甘味を引き立てて、 「鯛ってこんなに甘かったっけ!?」と思わず口にしてしまいそうに。
お酒を楽しみながら、季節ごとに新しい味にも出会えるのも楽しみの一つです。 さぁ、ここからも美味しいお料理をいただいていきましょう!
Bounceさんに来たら、絶対にこれを食べるべし!
先ほどドリンクメニューとても豊富だとお伝えしましたが、ワインの種類も豊富。 赤や白はもちろん、ロゼやスパークリングなど幅広いワインメニューが揃っています。
はじめは冷えた白ワインでさっぱりと!ワインメニューからヴェノレージ ファレーリオを。 初めて聞いた銘柄でしたが、スッキリした酸味がしっかりとありつつも、 ナッツのような甘みがあり、とっても食事に合います!
ゆっくりと、お気に入りのペアリングを探してみる時間もいいですね。 「今日はリラックスしたい」十条に住んでいると終電を気にせずくつろげるのが嬉しいところ。
そんなゆったり気分でこの日、白ワインのお供をしてくれたのは、カキと夏野菜のアヒージョ。 この食欲をそそる彩り、グツグツと音を立てながら周りを包み込む、 なんともいえない香りがたまりませんよね!
お酒の種類に呼応するように、お料理の種類も豊富。ペアリングを考えると、 その合わせ方はまさに無限大!季節や気分に応えてくれます。
アツアツ、ぷりっぷりの牡蠣からあふれ出すクリーミーなエキスがオイルに染み渡ります! ここで先ほどの白ワインをいただけば、一気に口の中がスッキリとフルーティーに。
白ワインも進む、まさに白ワイン泥棒なやみつきアヒージョです。
アヒージョでいただいた夏野菜がとても美味しく、もっと味わいたくなり、 ナスとズッキーニのフリット アラビアータソースも注文。
作っていただいている時から、アラビアータソースのトマトやにんにくのいい香りが お店いっぱいに広がり、食べる前なのにワクワクが止まりません。
お腹がいっぱいになってきましたが、Bounceさんに来たらこれを頼まないでは〆られません! さっそく作っていただきましょう!自家製の生地を丁寧に伸ばして作るのはもちろん…。
店内に常設されている本物のピザ窯仕込みの、焼き立てピッツァを頬張れるんです。 生地も自家製というこだわりに加え、石窯だからこそなせる輻射熱の効果で、 表面はパリッと、中はもっちりと焼き上がります。
ピッツァにも色々な種類がありますので、その時の気分で楽しめます。 焼いている時の香りがたまりませんね。焼き上がりが楽しみ!
いつも見てますが、石窯の火の扱いはとても難しそうです…。 焼きムラが起きないように、頻繁にピッツァの位置や方向を変えないといけないようです。 焼いてるときの目は真剣そのものです。
さて、焼き上がりました!今回いただいたのは、海老とアンチョビピッツァ。 立ち上るトマトソースの爽やかな香りと生地の香ばしい香りにうっとりします!
エビも焼き加減も最高で、すごいプリップリ!アンチョビの心地よいパンチが、 とろっとろのチーズと絡んでまさに絶品!
少し持ち上げれば、こんなにものび~るチーズにテンションも最高潮! いつも写真撮りたくなっちゃいます。お好みで唐辛子フレークやハラペーニョのタバスコなど、 豊富なスパイスをかけられるのも嬉しいところです。
具材ももちろん美味しいですが、やっぱり生地がいつ食べても美味しいんです。 頬張ったときに周りのパリッとした食感から想像ができないほどもっちり!
そのあとから伝わってくる生地本来の優しい美味しさがあって、 具材の美味しさが引き立つのだなと思いました。
名物石窯ピッツァをいただきながら、〆に赤ワインを注文することに。 注いでくださったのは、テッレ・アレグレ・サンジョベーゼ。
まるでベリーのように華やかで、白ワインに続けて飲むのにぴったりな軽やかさが心地良い! ピッツァとの相性も最高でした。
今宵も美味しいお酒とお料理、こだわりの石窯ピッツァをいただき、 疲れもしっかりと吹き飛びました!ごちそうさまでした!
今日も十条に帰りたくなる。駅チカにひっそり佇む大人の秘密基地
「十条といえばせんべろ、赤ちょうちん」というイメージがある方にこそ訪れていただきたい! 思わず内緒にしたくなる大人の秘密基地、Bounceさん。
十条に住んでいると、志ある店主さんのお店がしっかりと地域から愛されて、 残り続けている様子に心が温まります。
仕事で疲れていても、十条に帰ってきたらそこからが本番!と言いたくなるくらい、 開拓しがいのあるお店がたくさんあるのが大きな魅力。
長く住んでいるとしみじみ感じます。十条は未開の地…。 そんな方こそ、ぜひ新たな出会いを楽しみに、じっくり街を歩いてみてくださいね。
ita飯バル Bounceの店舗情報
【住所】〒114-0034 東京都北区上十条2-31-6 2F
【TEL】03-4400-3599
【Instagram】https://www.instagram.com/bounce_jujo/
【X】https://x.com/Bounce_zyuzyo
”かのこ”とは何者?
<経歴>
1999年生まれ。立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。
学生時代から、被写体の話を聞きながら写真を撮ることがライフワーク。
過去に容姿やアイデンティティに悩んだ経験を糧に、教育や福祉事業の仕事を経験した後、
写真と対話を軸にした屋号 “margo” を旗揚げした。
これまでに撮影した人物は100名を超え、JUJO WALKERをはじめとするWebメディアや 書籍「幸せになる! 50歳からの仕事の辞め方、変え方、始め方(宝島ムック)」に 掲載する写真の撮影にも携わる。
開業後、撮影に慣れていない方にも安心してご依頼いただけるよう、 パーソナルカラー活用アドバイザーの資格を取得。
<個人的なこと>
小さいときから十条で育ち、このまちの人やお店に、たくさんの思い出と愛着があります…!
クラフトビールや日本酒を飲むのが大好きで、時々ひとりで飲みに行くことも。
音楽を聴くのも日課で、歌謡曲から最近の流行りまで、好きな曲がないかいつもチェックしています。 ぜひおすすめがあれば教えてください!





















