若手アーティストが集まるマルシェが開催されると聞きつけて
JR埼京線「十条」駅から徒歩約4分、東京家政大学近くにあるコミュニティスペース「しかのいえ」さんで、何やら楽しそうなマルシェが開催されるとのことで、お邪魔させていただきました。最近アートに触れることが増えてきたので、ちょっと楽しみ♪
「しかのいえ」さんの記事はこちら
https://jujo-walker.jp/all/3167/
今回お邪魔させていただいたのは『きみまちマルシェ』。「君の町で。君を待ってる人がいる。」をキャッチコピーに、20代~30代の若手アーティストや作家が参加する実験的なマルシェです。
写真をタップするとスライドショーを見ることができます!
マルシェはフランス語で「市場」を指す言葉で、フランスでは食材や雑貨などの日常的な買い物をする場所として定着しているそうですね(^^)北区では色々なところでマルシェがイベントとして開催されているので、目に触れる機会も多いかと思います。それが編集員1号の自宅そばで開催されるとは!入り口からすでにオシャレなアクセサリーがお出迎え!
いったいどんなアートに出会えるのかなぁ(^^)さっそく中へ入りましょう♪おじゃましまーす!
「独特な感性を感じる作品たち!」ついつい見入ってしまいます…
それにしても、しかのいえさんは本当に落ち着きます。ゆったりしているし、本当に家にいるような感覚で過ごせるので、今回のマルシェにはぴったりな空間だなぁと思いました。
お客様もたくさん来ていて、「すごいかわいい♪」「どうやって作ってるんですかぁ?(^^)」といった声が盛況さを物語っています。時間の許す限り、編集員1号も回らせていただきましたので、それぞれの作品をご紹介させていただきます!
《御咲木 ことり misaki kotoriさん》
きみまちマルシェ主宰にして、リパドゥロワゾーと名付けられた作品のアーティストさん。リパドゥロワゾーとはフランス語で「小鳥の足音」という意味で、「ひとりひとりが自分の人生を自分らしい足音で歩いていけますように。」という意味が込められているそうです。
作品はガラスと糸を組み合わせた、とても可愛らしいアクセサリーが印象的。お話を伺ったところ、ガラスもご自身で焼いて作り、自分の思い描いた色を出すのに何度も焼き直す。糸も天然染料を使った草木染めで作るなど、とても神経を使って作品を作られているとのことです。とても柔らかく、温かみを感じます。作品に込めた想いがたくさんの人に届いてほしいと思いました。
★御咲木ことりさんをもっと知りたい方はこちら
【HP】https://www.misaki-kotori.com/
【ECサイト】https://misakikotori.theshop.jp/
【Instagram】https://www.instagram.com/misaki_ko10ri/
【X(旧Twitter)】https://twitter.com/misaki_ko10ri
《しぎょんの刺繍屋さん》
「シンプル+可愛い+他の人と被らないオリジナリティ」をモットーに作品を作られているとのことです。学生時代から刺繍の魅力に虜になってしまい、それ以来ずっと刺繍と向き合っているとのことです。
接写しているので大きく見えますが、アクセサリーですので、ものすごく小さいところに刺繍を縫われています!これは根気のいる作業ですが、全然苦ではなくむしろ没頭できていいそうです。微妙に色を変えていたりと、刺繍の立体感だけでなく、色の濃淡がさらにリアリティを演出しています。この小さな世界についつい引き込まれてしまいますよ♪
★しぎょんの刺繍屋さんをもっと知りたい方はこちら
【ECサイト】https://minne.com/@aichan0816
【Instagram】https://www.instagram.com/shigyon_shishuyasan/
【X(旧Twitter)】https://twitter.com/shigyon_shishu
《記憶さん》
アクリルにとってもゆる~く、でも印象に残るほんわかした作品がとても印象的でした。編集員1号の顔も思わずゆるんでしまいました(^^)
編集員1号はアートセンスがまったくないのですが、オリオン座ってこんなふうに作品にできるんだ!と考えさせられました。アートって奥が深いし、身近にたくさん題材がある。それをどう表現するか、感じるかは人それぞれ。他にも可愛らしい作品がたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
★記憶さんをもっと知りたい方はこちら
【Instagram】https://www.instagram.com/hiii825/
《Aino.さん》
柔らかなタッチと個性を感じる抽象画を描かれているアーティストさんです。使うのはオイルパステルやクレヨン。油絵とはまた違った質感で、編集員1号にとってはこの滑らかさが心を和ませ、とても落ち着く感じでした。
どのように描かれているか伺ったところ、オイルパステルの色をどんどん重ねていき、そこから削ったり伸ばしたりすることで、このような絵が描けるそうです。言葉で表現するよりも、自分が感じていることを抽象画で表現する方が自分らしさが出ていいとお話いただきました。アーティストの方の感性にふれると、改めて正解はなく、いろんな視点があって頭がリフレッシュされていいなと思いました。
★Aino.さんをもっと知りたい方はこちら
【ECサイト】https://minne.com/@sugarand57
【Instagram】https://www.instagram.com/aino.shiragaki/
「色々と考えさせられるものも」編集員1号が出会ったものとは
後半はいったいどのような作品に出会えたのでしょうか?ここいらで少しおなかが空いたなぁと思ったら、あらグッドタイミング!こんなところに小さなカフェが!!
《間借りカフェ”Can.CAFE”さん》
おなかの空いたところに、こんな美味しそうな焼き菓子を見せられたら…。食いしん坊の編集員1号にはたまらないです!しかも種類も豊富だし、どれもすごい美味しそうで目移りしてしまいますね。
Can.CAFEさんは、都内のポップアップや間借りしてご自身の焼き菓子を提供していて、食べるとなんだかホッとする焼き菓子を目指しているそうです。いつかはお店を持ちたい!という夢があるそうで、とてもポジティブで明るい感じが場をとても和ませてくれました。ちなみに、編集員1号は季節限定のかぼちゃのサブレとパウンドケーキをいただきました♪とっても美味しいですよ(^^)
★Can.CAFEさんをもっと知りたい方はこちら
【ECサイト】https://cancafe.base.shop/
【Instagram】https://www.instagram.com/can_cafe18/
【X(旧Twitter)】https://twitter.com/cancafe2021
今回は東京へいらっしゃれない方の作品も展示されておりましたので、ご紹介させていただきます(^^)
《ことみさん》
フィルムカメラで目に止まった風景や造化物を収めているそうで、何だかいつか忘れてしまった、どこか懐かしい雰囲気を感じました。写真は本当に奥が深い。編集員1号ももっと勉強したいな。
★ことみさんをもっと知りたい方はこちら
【Instagram】https://www.instagram.com/kotomi_pieni/
《靑野さん》
毎日の生活の中でふと湧き出した、脆くて消えやすいけど、覚えておきたい。そんな感覚を書き留めた”Blooming Blue”というZINEを作られています。ZINEとは個人などで作った雑誌のような出版物を指すそうです。気になる方はぜひチェックしてみてください♪
★靑野さんをもっと知りたい方はこちら
【Instagram】https://www.instagram.com/aono_ig/
【X(旧Twitter)】https://twitter.com/aono_twi
アートはアクセサリーや写真だけではありません。絵本ももちろんアートのひとつ。そんな中目を引いたのはこちらのブースでした。
《こころのブースさん》
最近周りでもよく耳にするようになってきたので、とても身近になってきたなぁと感じるテーマです。でも、なかなか理解が深まらず、苦悩されている方も多いのではないでしょうか。メディアの過剰な伝え方なども原因じゃないかなぁとも思ったりもします。
編集員1号もはじめて伺ったのですが、最近は『ヤングケアラー』という方がいらっしゃり、親御さんが発達障害などを抱えているお子さんが増えてきているそうです。お話から伝わってきたのは、重く考えるのではなく、もっと理解が深まり身近なテーマになってほしい。ということです。過剰な伝え方は、逆に印象を悪くし、人を遠ざけてしまう。そうならない社会が来るといいなぁと感じた編集員1号でした。
★もっと知りたい方はこちら
【より理解を深めたい方へ】https://kidsinfost.net/
【絵本のご購入】https://kidsinfost.net/shop/#anchor01
見学もいよいよ終盤です!
《猫描堂さん》
いつもかわいい絵を描いてくださる猫描堂さんもポストカードを出していましたよ♪ワーディングセンスがいいですよね!「誰も将来の予想を的中できない。」たしかに…。将来のことでやきもきしてもしょうがない。楽に行こう!というメッセージをすごい感じました。
★猫描堂さんをもっと知りたい方はこちら
【Instagram】https://www.instagram.com/nekokakido/
《杉原白秋さん》
最後に伺ったのは杉原白秋さんのブース。ポストカードを拝見させていただきましたが、こちら写真じゃないんですよね!ご自身で描かれた絵でとてもびっくりしました。再開発前にあった喫茶店「Swing」。古き良き時代を思い出させてくれます。
本も執筆されているとのことで、『考えない論』という本を買わせていただきました。あとで読ませていただきます♪編集員1号は結構考えちゃう派なので、いい刺激になればいいなぁと思っています。
★杉原白秋さんをもっと知りたい方はこちら
【Amazon】書籍のご購入はこちら
【Instagram】https://www.instagram.com/sugihara55/
今回時間の都合上、せっかくのライブを見ることができず、大変申し訳ございません…。お名前だけで恐縮ですが、ご紹介させていただきます。
《inu_mixさん》
アコースティックギターで作曲をされています。Instagramにアップされたものを聴かせていただきましたが、とてもゆったりとして、緩やかな歌声にとても癒やされます。嬉しいことであったり、悲しいことだったりを色々と思い出す。しばし思い出に浸ってしまう。そんな曲だなぁと思いました。
★inu_mixさんをもっと知りたい方はこちら
【Instagram】https://www.instagram.com/inu_mix/
《ひつじとおさかな(あゆな&さりー)さん》
ハープ奏者のあゆなさんとピアノ奏者のさりーさんがユニットを組み、『癒しの音楽』をテーマに演奏をされているそうです。聴きたかったなぁ…。また機会があれば、ぜひ聴いてみたいと思います。
若い世代の感性の大切さ、そして輝けることを祈って
それぞれアーティストの方の想いやその想いが込められた作品たちに引き込まれ、本当にあっという間に時間が経ってしまいました。人それぞれ個性が違い、そして正解が中で、自分の思い描く作品を作り出していく。本当に刺激のある時間だったと思いました。
これからの若い人が希望を持てる、輝けるような社会になっていったらいいなと思った編集員1号でした。編集員1号も良さを伝えられるようにこれからも頑張ります!今日はお邪魔させていただき、本当にありがとうございました!
それにしても、北区十条地域には素敵なものがたくさんあります。10年以上住んでても飽きがこないです!引き続き、編集員1号も頑張って北区十条地域の魅力を伝えていきます!さぁ、お次はどこにお邪魔しようかな(^^)
きみまちマルシェの情報
【Instagram】https://www.instagram.com/kimimachi_0che/
【X(旧Twitter)】https://twitter.com/kimimachi_0che
開催場所:しかのいえの店舗情報
【住所】〒114-0034 東京都北区上十条2-9-6
【HP】https://shikanoie.com/
【Instagram】https://www.instagram.com/shikanoie_jujo/
【Twitter】https://twitter.com/shikanoie_jujo
【Facebook】https://www.facebook.com/profile.php?id=100039489978775
編集員1号とは何者?
安孫子 翔一(あびこ しょういち)
東京都八王子市出身、10年以上住む北区十条大好き人間。
美味しいお料理、お酒が大好き。色々なお店にお邪魔をさせていただいております。
IT企業に10年、飲食業に3年勤めたちょっと変わった経歴を持っています。
2022年2月にHUMALINKS株式会社を立ち上げ、
パソコンやネットで悩む方々のサポートに奮闘しております。
微力ですが、大好きな北区十条を盛り上げるためにJUJO WALKERを始めました。
北区十条の飲み屋によく出没するので、気付いた方はお気軽にお声がけください!
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