イベント

春風亭弁橋さん|北区十条を盛り上げようと奮闘している落語家

北区十条で十条社交界~落語部~というイベントがあると聞きつけて

北区十条では地元を盛り上げようと様々なイベントが行われてます

何やらまた面白そうなイベントがあると聞きつけた編集員1号。その名も『十条社交界~落語部~』!十条社交界~落語部~は、落語を通じて「十条の飲食店って何があるの?気になってたけど一人で入る勇気がない…」という方のためのきっかけ作りや北区十条での出会いを広げる交流の場を作るイベントとのこと!

まさにJUJO WALKERのコンセプトと同じではないですか!北区十条を盛り上げるために、ぜひ協力していきたいなぁと思いました。そんな十条社交界~落語部~がイベントを行うとのことでお邪魔しました!

場所は、JR埼京線「十条」駅から徒歩1分、前回お邪魔させていただいたA5ランクの焼肉が楽しめる『京十苑』さん!お邪魔した際の記事はこちら(https://jujo-walker.jp/all/952/)をチェック♪

編集員1号は未だかつて落語を聞いたことがないので、勉強も兼ねて参加させていただきました。このイベント、何がいいってお酒とおつまみを楽しみながら気軽に落語を楽しめることですね。ということで、喉乾きましたからね、さっそくお酒を頼みます!それでは、今日もお疲れ様でした、かんぱ~い♪

おつまみは、焼肉屋さんが作ったおでん!これがねぇ、美味しいのよ。牛テールで取ったスープ、そして様々な具材からの出汁が合わさり、めちゃくちゃいい味を出している。特に、『牛すじ』が美味しかった、さすがA5ランクのお肉を扱うお店です!

今回落語をやっていただく方は、北区十条在住の若手落語家『春風亭弁橋』さん!現在、二ツ目の弁橋さん。わかりやすく親しみやすい落語を目指して修行しているとのことです。始まるのが待ち遠しいです。お客様も揃い、時間になりましたのでいよいよ開演です♪

落語独特の世界観に引き込まれる編集員1号

少し緊張の面持ちの弁橋さん。江戸っ子の言葉なんですかね、独特の言葉使いで語り始めます。落語は超素人の編集員1号もその世界観に少しずつ引き込まれていきます。

落語は演目に入る前に短い小話から始まります。これを『枕』というそうですね(あとから調べました…)。演じる落語の演目に関連した話であったり、演目の知識をさりげなく解説するそうです。ほぉほぉ、この話からどのような演目を話すかをさぐっていく感じなんですかね^^

この日はじめの演目は『大安売り』というお話。相撲にまつわる演目なので、このときは大相撲九州場所も真っ盛りだったので、相撲の話をしつつ、演目に入っていきます。

町内の若い衆が町内出身の相撲取りに「おい、関取!」と声をかけるところからお話が始まります。1人で複数人の役を演じるわけですが、昔のお話にもかかわらず、そのシーンが見えてくるよう!話し方、抑揚、顔の表情、身振り手振りなど、すべてを駆使して演じきる。そして、ところどころに笑いのポイントもあり、お客さんを飽きさせない話し方。どんどん落語の魅力にハマっていく編集員1号。

この演目、登場する関取が最後に四股名を変えると言うのですが、その四股名とそこに至るまでの過程がとても面白い!ここで書いてしまうと、落語の面白さが半減しちゃうかもしれないので、気になる方はぜひ調べてみてください♪

1番目の演目が終わりましたので、ここで休憩タイム♪おでんが美味しかったので、追加で注文!お酒もおかわり♪面白いからお酒も進んでいきます^^

次の演目は『置泥』というお話。まぬけなこそ泥が長屋の汚い家に忍び込むお話。これがまた面白いですよ♪

金目のものを盗みにきたはずのこそ泥が、なぜかお金を出しているシーン。さぁ、なんでこそ泥がお金を出しているでしょう?♪初心者ながら、こういうところに落語の面白さがあるのかなぁと思いました。だって、普通はこそ泥が出てきたら、金品を盗んでいくじゃないですか!話はそうは進まないんですよね。

さぁ、オチはどうなるでしょうか?♪

2番目の演目も終わりまして、写真を撮っていると、気をきかせてくださり、ご来場の皆様にJUJO WALKERの宣伝もしていただきました!弁橋さん、本当にありがとうございます!!お話だけでなく、こういった気配りをされると嬉しくなり、さらに落語にのめり込みそうです^^

わかりやすく親しみやすい落語を目指して

最後の演目は遊郭の吉原に関するお話。お話が始まる前に、弁橋さんは当時の吉原についてわかりやすく説明してくれました。一般的には、本当は時代背景とかを説明しないで、お話が始まるケースが多いようですね。しかし、わかりやすく親しみやすい落語を目指している弁橋さん。当時の吉原について、手書き資料でわかりやすく説明してくれました。初心者の私にとっては、とてもありがたい!

そして、最後の演目『お見立て』が始まります。お見立てとは、遊郭で客が遊女を選ぶことを言います。

お金持ちの杢兵衛(もくべえ)さんが花魁の喜瀬川(きせがわ)に会いにくるのですが、喜瀬川はこの人が大嫌い。会いたくないから若い衆の喜助に、あの手この手を使って帰ってもらおうとするお話。

見てください、この花魁役を演じる弁橋さんの表情!本当に杢兵衛のことが大嫌いなんだなというのがヒシヒシと伝わってきますよね^^

落語家さんはこういった演技力もすごい試されるから、血のにじむような努力をされてるんだなと思いました。でないと、1人で何役も演じることなんてできないですよね。

またこのお話のオチが面白いんですよ♪まさか、そんな形で『お見立て』という言葉が使われるなんて!!その意外な結末は内緒です♪

弁橋さんのお話で、お客様は終始笑顔♪すごく楽しんでいたし、真剣に弁橋さんのことを応援している人ばかり。ここまで愛されていることはとても素敵なことだと思いました。

2時間の公演もあっという間に閉幕。常に笑い、そして落語の楽しさを素人ながら体験させていただきました!いやぁ、本当に楽しかったですし、公演以降、自宅で落語を見る頻度が増えました^^

少し寂しさを覚えつつも、楽しさの余韻に浸りながらお店をあとにする編集員1号でした。とても貴重な経験をさせていただきました。春風亭弁橋さん、本当にありがとうございました!!

まだまだ努力が足りないなと思う今日このごろ

今回イベントに参加させていただいて、北区十条が本当に好きな人がたくさんいることを改めて認識しました。そして、まだまだ自分自身も努力が足りないなと痛感。北区十条を盛り上げるためにJUJO WALKERももっと頑張らなきゃいけないなと思いました。春風亭弁橋さん、改めて撮影にご協力いただき、本当にありがとうございました、そしてお疲れ様でした!

それにしても、北区十条は素敵なことがたくさんあります。13年住んでても飽きがこないです!引き続き、編集員1号も頑張って北区十条の魅力を伝えていきます!さぁ、お次はどこにお邪魔しようかな♪

それにしても、本当に素敵だったなぁ。本当に楽しかったなぁ。ありがとうございました^^

春風亭弁橋さんの情報

【Instagram】https://www.instagram.com/syunputei_benkyo/
【Twitter】https://twitter.com/syunputei_benky
【Facebook】https://www.facebook.com/profile.php?id=100057310215281
【Youtube】https://www.youtube.com/@user-yf6ze8fo2p
【ツイキャス】https://twitcasting.tv/root9_

編集員1号とは何者?

安孫子 翔一(あびこ しょういち)
東京都八王子市出身、10年以上住む北区十条大好き人間。
美味しいお料理、お酒が大好き。色々なお店にお邪魔をさせていただいております。

IT企業に10年、飲食業に3年勤めたちょっと変わった経歴を持っています。
2022年2月にHUMALINKS株式会社を立ち上げ、
パソコンやネットで悩む方々のサポートに奮闘しております。

微力ですが、大好きな北区十条を盛り上げるためにJUJO WALKERを始めました。
北区十条の飲み屋によく出没するので、気付いた方はお気軽にお声がけください!

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