尊敬する料理人の親父さんをいつか超え、地域に認められる美味しいお料理を作れる料理人になりたい【うさぎとかめ】
北区東十条にひっそりと佇む隠れ家的な洋食屋さんへ
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今回はJR京浜東北線「東十条」駅から徒歩で約2分。
南口改札を出て右側にあるセブンイレブンの裏にある「うさぎとかめ」さんへ。
前回お邪魔した際にとても感じが良く、再訪させていただきました(^^)
こちらの赤と白を基調とした暖簾が目印です。
外からは「あれ?和食屋さん?」と思うかもしれませんが、
この暖簾をくくり抜けると美味しい洋食に巡り会えるんです。今日もめちゃ楽しみです♪
写真をタップするとスライドショーを見ることができます!
以前訪問した際にも楽しませていただいたワインたち。
うさぎとかめさんは海外のものではなく、日本でも長野県と富山県のワインを中心に楽しめます。
ただ、今回ワインも楽しみですが、それ以外に楽しみにしてるものがあるんですよね(^^)
何かといいますと…、それは読み進めてからのお楽しみ♪
何やら新しいメニューもありそうですね。なになに『当店自慢のラザニア』ですって!?
以前にはなかったメニュー。はい、注文確定です♪
今回もワクワクするような楽しい時間が待っていそうですね!
さっそく入りましょう!こんばんわ~♪
店内も赤で統一されてて、とても明るい雰囲気。
この日は常連の方で大盛況、お店の雰囲気に呼応するかのように、
皆さん楽しそうにお食事を楽しまれていました。
オシャレなシャンデリアがお店を明るく照らし出しています。
うさぎとかめさんは、女性や御夫婦、意外とお子様連れのお客様と幅広い層のお客様がいらっしゃっている印象です。
この日もお子様がいらっしゃっていたので、お客様も安心して連れてこられるのかなと思いました。
常連様ですかね、『みんなの抱負』を書き残していかれていますが、これが面白い♪
いらっしゃった際には、ぜひ読んでみてくださいね(^^)
そんな楽しい雰囲気を作り出す今回の主人公、店主の仁史(ひとし)さん。
前回から思うことは、お料理への配慮は当然のことながら、気配りがとても素晴らしいんですよね。
うさぎとかめさんのメニューはグラウンドメニューというものは数品で、
季節で変えるのはもちろん、1週間ごとにメニューを変えることもあるそうですよ。
そのときでないと食べられないメニューもあるかもしれませんね(^^)
さてさて、今回はどんな美味しいお料理とお酒があるのかなぁ。あぁ、おなか空いてきた♪
でも、まずは喉を潤さないと美味しいお料理も喉を通らないですよね!
毎度おなじみ、スタートの合図は生ビールから!暑い季節だったので、なおさらいい!
ではでは、今日も一日お疲れ様でしたぁ、かんぱ~い(^^)♪
「やばい!全種類いけちゃう!?」箸が止まらなくなる美味しいお料理♪
さぁ、何を食べようかなぁ。JUJO WALKER編集員たちは、実はポテトサラダが大好き。
ポテサラではないですが、『マッシュポテト』からいただきます。
おぉ、スゴうま~!ジャガイモ本来の味を最大限に出しつつ、濃厚でなめらか!
何気ないお料理ですが、手間暇をかけて作っていることが垣間見えます!
編集員たちはもう虜!そして次にいただくのは『のりとチーズのミルフィーユ』。
これがまた何気ないお料理ですが、美味しいんですよ♪
色々試作した結果、作り置きは美味しくないので、注文が入ってから作るそうですよ!
チーズとのりの枚数も色々試してこの形に行き着いたそうですよ(^^)。
香りの調和、食感、どれもがいい。お酒が進んじゃいますね♪
あぁ、美味しい…。これもこの季節限定ですかね。『桃とモッツァレラのマリネ』。
桃とモッツァレラってめっちゃ合うんですよね、これはワインが飲みたくなる!
はじめは白ワイン、『ドメーヌ・ボーブラン(富山県)』からいただきましょう。
ワインは初心者!という方でも仁史さんが丁寧にオススメしてくださるので、安心して楽しめますよ♪
この日もお忙しい中オススメいただきました、ありがとうございます♪
キリッとしつつも、南国系のジューシーなフルーツを思わせるような味。
食べているお料理にぴったり!日本のワインも海外に引けを取らず美味しいですよね。
白ワインを楽しみつつ、うさぎとかめさんで食べてほしいのが、この『おすすめプレート』。
その日のおすすめを少しづつ食べられるプレートで、この日のメニューは、、、
- 豚バラ肉豆腐
- ところてんとモロヘイヤ
- タコの酢味噌和え
- とうもろこしと昆布煮
いろいろなお料理をちょっとづつ食べたい方にはもってこいのプレート!
季節の食材を抑えつつ、暑い日にちょうどいいラインナップ。
洋食だけにこだわらず、そのときの美味しいものを出したいという想いが伝わってきます。
季節という意味では夏野菜も食べたいですよね。『夏野菜の揚げびたし』は生姜がきいてて爽やか!
洋食がメインですが、美味しいものはどんどん出していきたいとのことですよ♪
さぁ、前半最後を締めくくるのはお待ちかね、『ひとしのラザニア』!めっちゃうまそう…。
あまりにも人気でグランドメニュー化したお料理とのことですよ(^^)
食欲をさらに掻き立てる湯気と香り、オリジナルソースが絡んだたっぷりのボロネーゼ。
濃厚だけど、お肉自身の旨味で勝負しているので決してくどくない。
量もすごいちょうどいいので、メインではなく、おつまみ感覚で食べられるかも(^^)
毎回思いますが、うさぎとかめさんのお料理は味もさることながら、量もちょうどいい!
一人でも複数人でも色々な種類を楽しめると思います。
食いしん坊な編集員たちは、まだまだおなかが満たされていません!
後半もたくさん食べますよ(^^)♪
『これはすごい珍しい!!』お料理に合わせたうさぎとかめオリジナルの…。
さてさて、お次は何を頼もうかなぁ。と思っていると、おもむろに出てきた日本酒グラス。
そうなんです!今回、実は楽しみにしていたのは日本酒なんです!
グラスが3つということは飲み比べかな?
付き合いの長い富山県の酒蔵さんとコラボしてオリジナルの日本酒を今回作ったそうですよ!
世には出回らない、うさぎとかめだけで飲める日本酒『ねほりはほり』です!
日本酒に詳しい方はご存知かもしれませんが、日本酒の搾り方には3種類あります。
同じ日本酒でも、この搾り方で味がまったく変わるんですよ♪
- あらばしり
機械による圧を一切かけずに、もろみだけの重みで自然に搾ったもの。
一番フレッシュで香り高くインパクトがあります。 - 中どり
適度に圧をかけて出てくる部分で、お酒の過半数を占めています。
透明感があり、バランスの良い味わいです。 - 責め
中取りを取ったあとに強い圧力を加えて搾り切って出てくる部分です。
複雑で旨味が強く、味わいの深い部分です。
あらばしりや中どりは置いてあるお店は多いですが、責めが置いてあるお店は見たことがないです。
それだけに期待感がすごい高いです、いやぁ楽しみです♪
蓋をあけたときのポンッ!という軽快な音、注がれている瞬間がなんとも言えません…。
キリッとした透明感、飲んだときにすぅっと入ってきてすごい飲みやすい。
とくに『責め』は、心地よい酸が伝わってきて、ジューシー感があり飲みごたえ十分!
どの搾り方も特徴が違い、どのお料理に合わせるか選ぶのも楽しいかも♪
ちょっとお口休めも兼ねて『みょうがしらすと鬼おろし』をいただきます。
キレのいい、あらばしりや中どりにはちょうど良い。さて、責めは何で合わせようかなぁ。
編集員たちの目にぱっと入ってきたのは、夜のかめオススメの『牛肉もも肉のステーキ』。
数量限定という言葉に弱いんです、お酒には絶対に合いそう。
やってきました、やっぱりお肉のフォルムは最高ですね!絶対に美味しいでしょ(^^)
お好みでワサビかフランス産のパール塩でいただけますが、何とも優しい味。
噛めば噛むほど、お肉の旨味がジュワ~っと溢れ出してきます。
ズバリ予想どおり!『責め』との相性は抜群にいいです!
『責め』の酸がお肉のキレイな脂と口の中で合わさり、キレイに消えていく。
最後には日本酒の華やかな香り、余韻が鼻腔をくすぐります。
洋食=ワインと思いきや、日本酒も洋食に本当に良く合うんです。新たな発見があり、楽しいですよ。
オリジナルの美味しい日本酒を堪能できよかったです♪さぁ、シメに向かっていきますよ(^^)
『爽やか、モッチモチ!』うさぎとかめさんオススメのシメ!
シメはやっぱりパスタですよね!うさぎとかめさんの一押しはズバリ『かめトマパスタ』!
以前伺った際も、パスタをおしていきたいとのことでしたので、今回も頼ませていただきました!
その前に気になった『エリンギバターとハムのブルスケッタ』を注文!
アッツアツでハフハフしちゃいます!バターとエリンギって相性いいですよね♪
赤ワインもいただきましたよ♪『サンサン アルモニー(長野県)』は濃厚で果実味十分!
タンニンもしっかり感じられ、深みがあるワインです。
さぁ、いよいよパスタタイムです。特別に厨房に入れていただきました!お忙しい中本当にありがとうございます!
立ち込める香りがもうたまらないです、たくさん食べたのにおなかがグゥグゥ鳴ってきます(笑)
仁史さんがぜひ試していただきたいと話されるのが特製トマトソース。
トマトの爽やかな香りをしっかり感じつつ、とても軽やかで食べやすいソースですよ。
かめトマパスタは、ここで終わらないんです。仕上げにチーズを焼いていきます!あぁ、香りにノックアウト…。
このチーズをカメの甲羅に見立て、店名にもあるカメから取って『かめトマパスタ』とのことです。
さぁ、ご対面です!トマトとチーズの香りの調和、そして生パスタならではモチモチ食感がたまらない!
チーズがくどいかなと思いきや全然そんなことはありません。トマトソースの爽やかさがいい仕事をしてます。
すべてに一体感があり、おかわりしたくなっちゃいそうになるパスタでした(^^)
一品からシメまで、お料理に対する想いが伝わってきて、おなかも心も大満足の編集員たち。
楽しい時間はあっという間で寂しい気もしますが、余韻に浸りながら帰路につく編集員たちでした。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした!
つらいとき、悩んだときも大好きな料理と向き合い、目指すべき先には親父さんの姿がある
いつも楽しそうにお料理のことをお話される仁史さんですが、実は大学時代は別のことを目指していたそうです。
親父さんが有名なレストランで働いていた料理人で、その影響を受けてお料理が好きになったそうです。
親父さんがご病気をされ、家にいる時間が多くなったそうですが、
そのときに一緒に料理する時間が何よりの楽しみで、ストレス解消になる時間だったそうです。
そういった経験が後押しし、反対はされたものの想いを押し切り、料理人の道を歩み始めたそうです。
何よりも料理が本当に大好きだから、つらいときや悩んだときでも気づいたら料理本や動画を見ていて、
気を紛らわすかのように試食を繰り返しているそうです。
そんな仁史さんの目標は、親父さんが作ったオムライスを超えたいとのことです。
その味が忘れられず、何度もチャレンジするそうですが納得のいくものはまだ作れていないそうです。
尊敬する親父さんも全力で取り組んでいた料理。
その先には、お料理を食べていただけるお客様がいらっしゃること。
自分も親父さんのように様々なお客様に認められる料理人になるためにも、
日々大好きな料理にひたむきに取り組んでいます。
オープンして1年。学ぶことが多くスタートラインに立ったばかりとお話される仁史さん。
お店を続けていくことは大変さを感じつつ、
長く、楽しく続けられるようなお店にしていきたいそうです。
まだ若いのに目標が高く、頑張ってお店を切り盛りされている姿は本当に尊敬します。
大変な世の中ですが、これからも頑張っていただけるように、JUJO WALKERも微力ながら応援させていただきます。
今回はお忙しい中撮影にご協力いただき、誠にありがとうございました!北区東十条にお越しの際はぜひ!きっと楽しい時間があなたを待っていますよ♪
洋風創作居酒屋うさぎとかめ の店舗情報
【住所】〒114-0032 東京都北区中十条2-9-25
【TEL】080-6556-9876
【Instagram】https://www.instagram.com/usagitokame0614/
【運営・企画】HUMALINKS株式会社( https://humalinks.com/)
【ライター】編集員1号:安孫子 翔一( https://www.instagram.com/abikotchi/)
【カメラマン】編集員2号:後藤 龍伯( https://www.instagram.com/tatsunori.510/)
【カメラマン】編集員3号:からくん( https://karakunphoto.com/)