ご来店されたお客様全員が楽しい時間を共有できる、そんな空間を作っていきたい【串=36】

いつもお世話になっている気さな店主が営む串焼き屋さんへ


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今回はJR埼京線「十条」駅から1分ほど、南口改札を出てすぐの場所にある
「串=36(くしさんじゅうろく)」さんへ。編集員1号がいつも遅い時間に訪れるお店です。

編集員1号の北区十条日記
https://jujo-walker.jp/all/4422/

この『串』という文字のネオン灯がとても印象的で、遠くからでもオープンしているのがわかります。
十条に住んでいる方も一度は見たことがあるのではないでしょうか(^^)

写真をタップするとスライドショーを見ることができます!

前回の記事を読んでいただいた方は知っているかもしれませんが、『串=36』という店名の由来。

ずっと向き合ってきた串焼き。その「くし」を言葉遊びで「9 x 4 = 36」に。
さらに、「36」歳で独立したという意味も込められているそうですよ。
店名って、色々な意味や想いが込められていて、とてもいいですよね。

店先には有名な日本酒の空き瓶が並べられていますが、日本酒のラインナップは本当にいいですよ
メニューに載っていない日本酒もあるかもしれませんので、スタッフさんに聞いてみるもよしです。

店内に入ると、暖色系の灯りがお店全体に広がり、とても落ち着く雰囲気が漂っています。

カウンターではすでに女性のお客様が店主さんと談笑しながらお酒を楽しんでいました。
女性のお客様も多く、女性お一人でも気軽に入れると思います。

棚にはキープボトルもたくさんあり、常連のお客様が多いんだなとおもいました。

そんなお店を支える今回の主人公、店主の小此木さんです。笑顔が絶えず、とても気さくな方ですよ(^^)
同じ北区十条のお店で串焼きを勉強し、2023年4月に晴れて自分のお店を持たれました。

お料理はお店の名前のとおり、メインは炭火で焼く種類豊富な串焼き
そして、新鮮な牡蠣を中心とした牡蠣料理。生牡蠣は年中食べられるんですよ

あぁ、メニューを見ていたらすごいおなかが空いてきました!

早まる気持ちを抑えないといけません!そのためには、まず喉を潤さないと…。
ということで、編集員たちのいつも始まりは生ビール♪今日も一日お疲れ様でしたぁ、かんぱ~い♪

『メインにたどり着けるか!?』種類豊富なオススメ料理を食す!

串=36さんはメイン以外のお料理もとても豊富で本格的!
今回初めて訪れる食いしん坊な編集員たちの心が弾んでいるのがわかります。さぁ、食していきますよ♪

まずは『特製わさびポテサラ』から。見てください、このフォルムを!
頂上に堂々と座するわさびがとても象徴的ですが、臆することなく、がっつり混ぜていきましょう!

ツーンとくると思ったらそんなことない!じゃがいもとクリームチーズが辛さを和らげ、甘みをすごい感じる。
アクセントの塩昆布もいい存在感を出しています♪

さっぱりしたものも食べましょう。『ハマチのカルパッチョ』。
適度にのったキレイな脂に特製のソースがベストマッチ!お酒が進みます♪

炭火焼きの一品も♪
茄子の味噌田楽』は自家製の玉味噌が熱々でジューシーな茄子とベストマッチ!

定番の『ホクホクじゃがバター』!塩辛もアドオンできるらしいですよ♪

あつあつカニクリームコロッケ』もいかがですか?
カニの香りと旨味、トロっととろけ出る熱々のベシャメルソースが何とも言えません♪

そして、最後はみんな大好き!『できたて!だし巻き卵』!
食欲をそそる香りと湯気、ネギをたっぷり追加したプルップルなだし巻き卵。
鶏ガラスープの旨味を感じる優しい味です(^^)

これだけ美味しいお料理が続くとお酒も進んじゃいます(^^)

最近よく見かけるようになった珍しいカルダモン焼酎を使った串ハイボールもオススメですよ!
スパイシーだけど、口の中がすごいスッキリするのでお口直しにいいかも!?

まだまだ食べたいものがたくさんありますが、編集員たちは一度火が付くと止まりません!
このあたりで止めておかないとメインにはたどり着けません。

泣く泣くメインへと舵を切る編集員たちでしたが、それだけ夢中になれるオススメお料理でした。
季節によっても変わるので、季節を問わず楽しめますよ(^^)では次行ってみよ~♪

『こんなにプリップリでいいのか!』年中楽しめる美味しい牡蠣料理!

冒頭で述べたとおり、串=36さんでは年中牡蠣を楽しむことができるんです。

その時々で美味しさが違ったりするので、産地なども見極めて仕入れているそうですよ。
ちなみに、この日は兵庫県室津さんの生牡蠣。はい、さっそく頼みました♪

このキラキラと輝くツヤ、見るからにプリプリさがわかる生牡蠣。あぁ、見とれてしまう。

串=36さんが仕入れる牡蠣は俗にいう『1年牡蠣』。
産卵をしたことがない牡蠣のことで、一度産卵すると萎んでかえって水っぽくなってしまうので、
実入りがいい1年牡蠣を仕入れているそうですよ。

あれ、牡蠣ってポン酢で食べるんじゃないの?と思われる方も多いと思いますが、
実はタバスコもすごい合うんですよ(^^)

ぜいたくに一口でいただきま~す♪
1年牡蠣は張りもあって、プリプリ!口に広がる濃厚なクリーミーさときたら♪

牡蠣を食べたらやっぱり日本酒を飲みたくなっちゃいます!日本酒くださ~い♪
小此木さんにお酌していただきます、おっとっと!(^^)

青森県が生んだ名酒『田酒 純米大吟醸 四割五分』。
爽やかな果実の香り、口の中に広がる優しい甘み。うん、超いい感じ!!

場所は変わって、特別に焼き台の前にお邪魔させていただきましたよ。
何やら次のお料理が仕上がりそうです♪

じゃ~~ん!!やってきましたよ、焼き牡蠣でございます♪彩りが豊かなこと(^^)

5種類のトッピングを選ぶことができますので、
プレーンも合わせると全6種類の焼き牡蠣を楽しむことができるんです。

レモンバター、ジェノベーゼソース、チーズ、ガーリックバター、トマトソース♪
あなた好みのトッピングで、焼き牡蠣をカスタマイズしてみてはいかがですか?(^^)

最後に変わったおつまみをご紹介!これがねぇ、日本酒にめっちゃ合うんですよ!!

それが珍味!『牡蠣の佃煮』でございます!ぜひ試していただきたい!
牡蠣と海苔を煮詰めたものですが、この味を知ったら、きっと日本酒が止まらなくなりますよ♪

他にもアヒージョや天ぷら、カキフライと牡蠣のお料理が目白押しなんですが、
いよいよ終盤戦!ようやく串焼きへと到着しました。さぁ、編集員たちよ、まだまだ食べますよ(^^)

『炭火の魔力には叶わない!』超ジューシーな串焼き、そして最後に…。

舞台は戻って焼き台へ。焼き台の前へいくとわかりますが、熱が本当にすごいんです。
串焼きをやられている方は、毎日この熱と戦われているんですよね。

一本一本に丁寧に塩を当てていきますが、お客様の様子を見て塩の当て方を変えたり、
最初に食べるお肉と最後で食べるお肉とで微妙に味を変えたりすることも。

串を頬張ってから、最後食べ終わるまで飽きさせない工夫をしているそうです。

炭火の扱いは本当に難しいそうで、火の加減がところどころ違うので、
熱を均等にするのもそうですが、食材によっても火入れ加減を見極めないといけない。
すごい神経を使う作業です。だからこそ、技術もいるし、これだけ美味しくなるんだなと思います。

炭火の香ばしい香りが立ち上る炭火串焼き7本盛りがやってきました。

この日は左からネギマ、丸ハツ、フリソデ、砂肝、ニラ巻き、油つぼ(ボンジリの先端)、気管です。
スタンダードな部分から希少部位までを網羅。いろいろな味を楽しむことができます。巻き物もすごい!

ここで日本酒をもう一種類ご紹介!秋田県『新政 エクリュ』。
さっぱりした綺麗な甘みと酸味が口いっぱいに広がっていく。串焼きにはもってこいの日本酒。

ここで頼んだ特別な一本。それは超希少部位『ソリレス』。

もも肉の一部で1羽からこの1本分しか取れない部位で、この日はこの一本しかありませんでした。
もも肉の中でも、最高にジューシーで食べたら病みつきになりますよ♪

あんなに食べたのにまだまだ入りそうで、おかわりをたくさん頼んでしまいました(^^)
野菜や巻き物も含めて約30種類の串を楽しめます♪

さてさて、最後はやっぱりご飯物でシメないといけませんよね。

まずは王道『親子丼』からいただきましょう。
炭火でお肉を焼いてくれるので、香ばしさも加わり、かき込まずにはいわれない!

さらっとシメたい人は『焼きオニ鶏茶漬け』なんていかがでしょうか。
10時間も煮込んだ鶏ガラスープ、自家製つくねと焼きおにぎりが作り出す三重奏。

そして限定の『焼き鳥屋のチャーハン』はないときもあるかも!?
隠し味は焼き鳥のタレ、濃厚な味わいにレンゲが止まらないです。あなたはどのシメでいきますか?(^^)

気がつけばいい時間。美味しいお料理とお酒、楽しい時間に酔いしれ、ついつい時を忘れていた編集員たち。
もう帰らねばと思うと、なんだか寂しい気分になってしまします。

小此木さんが作り出すこの空間の居心地の良さがそうさせるんだと思います。
おなかも心も満たされ、お店をあとにする編集員たちでした。

お客様と店員だけでなく、お客様同士でも楽しい時間を過ごしてもらうために

いつも笑顔で気さくな感じで振る舞ってくれる小此木さんですが、深夜2時まで営業してることもあり、
片付けが終わるころには朝を迎えているということもしばしばあるそうです。

それでも心に決めていることは、”どんなに疲れてても遅い時間でも絶対に手を抜かないこと
笑顔の裏には、お客様には楽しい時間を過ごしてもらいという強い想いが込められていると感じました。

小此木さんはお客様一人ひとりの笑顔のために、
一本一本丁寧に串打ちをし、毎日炭火が燃え盛る熱い焼き台の前に立ち続けています。
そのひたむきな人柄に心を打たれた編集員たちでした。

今回は大変お忙しい中、撮影にご協力いただき、本当にありがとうございました!
北区十条へ遊びに来ましたら、ぜひお立ち寄りください。
絶対に満足する時間と空間があなたを待っていますよ。

串=36の店舗情報

【住所】〒114-0034 東京都北区上十条1-9-9
【TEL】03-6755-7980
【Instagram】https://www.instagram.com/kusi.36/


JUJO WALKER編集員

【運営・企画】HUMALINKS株式会社( https://humalinks.com/
【ライター】編集員1号:安孫子 翔一( https://www.instagram.com/abikotchi/
【カメラマン】編集員2号:後藤 龍伯( https://www.instagram.com/tatsunori.510/
【カメラマン】編集員3号:からくん( https://karakunphoto.com/