東十条にお住みの方は気になられていたお店かも?
JR京浜東北線「東十条」駅から徒歩1分。
南口改札を出て左にある階段を降りた先にある『焼鳥亭バル』さんへ。
何度もお店の前は通ったことはあったのですが、
なかなか足を踏み入れられずにいた編集員1号。ここは勇気を出さねば…。
ということで、行ってきます!こんばんわ~!
写真をタップするとスライドショーを見ることができます!
店内に入ってみたらビックリ。焼鳥亭という名前から想像できない雰囲気!
そして、マスターの優しい「いらっしゃいませ」の声に緊張感もほどけます。
ゆったりとした音楽が流れ、忙しい毎日をしばし忘れさせてくれます。
また、名酒も取り揃えられ、お店の雰囲気からまるでショットバーに来たような感覚に。
置かれているオブジェもおしゃれなものばかり。
店内の空間作りへの配慮もとても感じます。
あぁ、今日も疲れました!疲れを吹き飛ばす最初の一杯は『ハイネケン ラガー』!
今宵もまったりと始めましょう!それではお疲れ様でした、かんぱ~い!
『ついつい聞き入ってしまう』お料理へのこだわりは食材だけでなく調味料にまで!
さてさて、いつも悩んでしまいますが、今日は何を食べようかな!
焼鳥亭という名にふさわしく、鶏料理がメインですね。
どのお料理も美味しそう…。
メニューを選んでいるとお通しが届きましたが、シンプルなのがいいんですよね!
この日のお通しは『田舎のきゅうり』と『名古屋コーチンの温玉』です。
きゅうりはスーパーで売られているものではなく、ご自身で探してきたもので、
水分量や香りも良く、特注しているお味噌が上品でコクがあり、きゅうりにピッタリ!
名古屋コーチンの温玉は、普通の卵では味わえない濃厚さがヤバい!
お話を伺うと、もともと名古屋コーチンを使ったお料理屋さんをやられ、
中には銀座にもお店を構えられたほど。今は後進へ譲って、ここ東十条へ来られたそうです。
この一品目は『とり坊主ねぎまみれ(小)』をいただきました。
見てください、このたっぷりのネギを!ネギには香り豊かな九条ネギを使用。
丁寧に焼かられたもも肉はジューシーで、何よりもカボス醤油の爽やかさときたら!
この醤油と九条ネギの香りが合わさると、すっきりとした美味しさが口いっぱいに広がります。
こうも美味しいとお酒も進んでしまいますよね。すいません注いでいただいて…。
バーのような雰囲気だったので、この日はハウスワインの白をいただきます。
ゆっくりと味わいながら、この雰囲気に酔いしれます。
お料理を食べていて気になったのが、このSTAUB(ストウブ)のお鍋。
このあたりで見かけないなと思いつつ、お話を伺うと、これでとり焼売を蒸すそう。
それは食べねばなりませんよね!
そして、自家製のとり焼売に合わせる調味料もこだわりがあり、
焼売に合うもの探した結果、利尻昆布塩とカボス醤油に行き着いたそうです。
とくに、この利尻昆布塩が美味しい!昆布の心地よい香りがよぎります。
お話を聞いていると、お鍋から湯気が立ち上り、これは食べ頃のサインだ。
さぁ、出来上がりました!寒い時期にぴったりの『とり焼売』です!
ストウブ鍋の効果で蒸気がしっかり回り、よりジューシーに仕上がってます。
マスターがおっしゃっていたとおり、やはり利尻昆布塩がめっちゃ合う!
お肉本来の味がジュワ~っと溢れ出し、素材本来の味わいがにじみ出します。
一緒に出していただいた肉団子もおつまみにピッタリです。
初めて来たにもかかわらず、とても丁寧に説明してくださり、
マスターのお人柄と優しさを感じます。これは後半のお料理も楽しみです!
『こんな食べた方があったのか!』今まで食べたことのない焼き鳥に遭遇!
さぁ、メインの焼き鳥をいただきますが、その前にハウスワインの赤をいただきます。
ボトルワインも種類がありますので、ワイン好きな方も楽しめると思います!
備長炭で焼かれるジューという音が店内にこだまします。
美味しそうな香りが鼻腔をくすぐります。形で出てくるか楽しみです。
と思っていましたら、運ばれてきたときの香りにビックリするのです。
香りの正体はローズマリー。焼き鳥屋ではまず体験しない香りに面を喰らいます。
さぁ、いただきましょう!『名古屋コーチンのねぎま』です!
ローズマリーの香りを身に纏い、そこに追い打ちをかけるのが小豆島黄金オリーブオイル。
噛みしめると程よい弾力のあとに伝わってくるのが力強くも上品な旨味。
溢れ出す肉汁に合わせて、存在感を出しているのが九条ネギ。
オリーブオイルの効果もあり、ものすごい甘い水分が押し寄せてきます。
大きさもあるので、食べ応え十分!いやぁ、恐れ入りました…。
焼き鳥は3本セットで、残りの2本はレバーとつくねをいただきました。
先程とはうって変わり、タレでいただきます。う~ん満足です!
美味しい焼き鳥の後、最後にいただいのは『砂肝のアヒージョ』です。
一般的にはオイルに使っているイメージですが、これはねぇ、すごいよかったですよ…。
すごい立派な砂肝のシャクっとした食感をより感じられますが、
通常であれば切り落とす銀皮をあえて残して炭火で焼く。
その銀皮が別の食感を演出しており、これはクセになる美味しさです!
ゆっくりとした時間の中で、マスターとの会話を楽しみながら鶏料理を楽しむ。
とても贅沢な気分になりましたし、仕事の疲れも忘れることができました。
いやぁ、今日もたくさん美味しいお料理をいただき、気持ちもおなかもいっぱい。
色々と教えていただきありがとうございました!ごちそうさまでした!
自分ができる精一杯のおもてなしをしたいというマスターの想いに感嘆
前のお店は後進に譲ったものの、自分の居場所がほしくてお店を始めたマスター。
お年もあって、やはり若い頃にできていたことができなくなってくる。
その中で、せめて良いものを仕入れておもてなししたいという想いから、
食材だけでなく、調味料に至るまで吟味に吟味を重ねてきたとのことです。
その想いがお料理や店内の雰囲気へも行き渡っているから、これだけゆったりできるのだと思いました。
また、マスターを慕うお客さまも、仕事でしばらく来れないと挨拶にくるなど、
自分だけではなくマスターの優しさがたくさんの方に伝わっていると感じました。
今回は撮影にご協力してくださり、誠にありがとうございました!
それにしても、北区十条地域には素敵なものがたくさんあります。
10年以上住んでても飽きがこないです!
引き続き、編集員1号も頑張って北区十条地域の魅力を伝えていきます!
さぁ、お次はどこにお邪魔しようかな♪
焼鳥亭バルの店舗情報
【住所】〒114-0001 東京都北区東十条2-2-7
【TEL】03-6903-0038
【Instagram】https://www.instagram.com/yakitoritei_bar/
編集員1号とは何者?
安孫子 翔一(あびこ しょういち)
東京都八王子市出身、10年以上住む北区十条大好き人間。
美味しいお料理、お酒が大好き。色々なお店にお邪魔をさせていただいております。
IT企業に10年、飲食業に3年勤めたちょっと変わった経歴を持っています。
2022年2月にHUMALINKS株式会社を立ち上げ、
パソコンやネットで悩む方々のサポートに奮闘しております。
微力ですが、大好きな北区十条を盛り上げるためにJUJO WALKERを始めました。
北区十条の飲み屋によく出没するので、気付いた方はお気軽にお声がけください!
























